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[2011年8月4日]「呼吸するDENIM」の開発と共同素材開発の展開について

 カイハラ(株)とユニチカトレーディング(株)は、拡大するアウトドア市場をターゲットとした、吸放湿性・吸汗速乾性に優れ、快適な着用感を実現した「呼吸するDENIM」を共同で開発しました。
 カイハラ(株)は、「市場にない商品を世界に先駆けて開発していかなければならない」という思いから、2009年9月に次世代の新素材開発を目的とした“新商品開発プロジェクトチーム”を立ち上げました。また、ユニチカトレーディング(株)は2009年10月繊維4社の統合により、合成繊維と天然繊維をトータルで扱うメーカー系商社としてスタートし、総合力発揮を目的とした戦略営業室を設置し横断的な事業の立ち上げに取り組んでいます。両社は、長年来の良好なビジネスパートナーですが、新たにそれぞれの強みを活かした共同素材開発を進め、新しいデニム商品を提案することで市場を活性化させると共に用途の拡大を狙います。
 今回の「呼吸するDENIM」をスタートラインとして、“カイハラ(株)”דユニチカトレーディング(株)”の共同開発を継続し、ファッション性と機能性を充実させた、進化した“DENIM”を今後も提案していきます。

第一弾「呼吸するDENIM」について

1.商品展開ブランドについて

「呼吸するDENIM」は下記のブランドで展開します。
◇ カイハラ(株)「moist BREATHE denim/モイスト ブレス デニム」
◇ ユニチカトレーディング(株)「HYGRA®denim/ハイグラ®デニム」

2.開発の背景

 アウトドア関連市場の総売上規模は5,000億円を超えると予測されています。その理由として癒しやスローライフ、自然との触れ合いを求めた山登りやキャンプなどアウトドアレジャーの人気があり、特に昨年話題になった“山ガール”に代表されるように、女性の山登りやハイキング人口は急増しています。それに伴いファッション関連商材も順調な伸びを見せています。この様な状況を踏まえ、デニム生産において世界クラスのカイハラ(株)と、アウトドアブランドと関係が深いユニチカトレーディング(株)の高機能繊維の技術開発力を活かし、「アウトドアファッションにDENIM 商品を!」という熱い想いから今回の共同開発をスタートさせました。そこで新開発DENIM 第一弾が今回発表する「呼吸するDENIM」です。
 現在求められているアウトドアファッションは以前と違い機能性だけではなく、ファッション性が求められています。デニム素材は履き込み、色落ちすることで付加価値が増すファッションアイテムの代表的素材ですが、反面硬い、動きにくい、蒸れるなど機能性や履き心地の面でアウトドアに適さないイメージが持たれています。そこで横糸に機能糸を使用することにより、このイメージを払拭できるような“柔らかく、動きやすく、蒸れないデニム”こそ、今までにない進化したデニムと定義付け、コンセプトとして開発を行いました。

3.販売計画および市場拡大計画

 今回の新商品については、今期1万本相当の数量を計画。また、共同開発及び開発された新商品の提案を継続していくことで市場の拡大を図り、スポーツ・アウトドアブランドに対して5年後には30万本相当の数量を見込んでいます。

4.市場での注目度、可能性

 すでに大手スポーツメーカー・デサントのアウトドアカテゴリー「デュアリス」で採用が決定しており、その他のアウトドアブランドにも注目を浴びるだけでなく、一般カジュアルブランドへの波及効果も見込んでいます。今回の新商品「呼吸するDENIM」はアウトドアファッションへの参入が目標ですが、街でも履けて山でも履けるようなデニム、つまりデニムの着用シーンを確実に大きく拡げると期待しています。

5.「呼吸するDENIM」の素材特長

1)優れた吸放湿性
2)優れた吸水性と吸汗速乾性
3)快適な着用感
(優れた接触涼感、ソフトな風合い、優れた通気性、快適なストレッチ性)

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